お子さまの「予防矯正」に力をいれています
「うちの子の歯並びは、いいのかな？悪いのかな？」
「このまま放っておいて大丈夫なのかな？」
「こどもの矯正って、いつ始めるのがいいなかしら？」
「いったいどんな治療をするの？」など、様々な疑問や不安が頭をよぎることはありませんか？
そんな親御さんは「将来を考えて子どもの歯並びについて、今できることをやっておきたい」という想いをお持ちのことと思います。
当院では、重篤な不正咬合（ひどく悪い歯並び）を予防するための、小児矯正に力を入れています。
小児期からの矯正治療をおこなっていると、大人になってからの矯正が必要なくなったり、短期間に終わらせることができる可能性が高くなります。
一番最初にお子さんの歯並びの異常に気付くのは、お母さんです。
むし歯の治療は早いほうがいいというのはご存じかと思います。虫歯が大きくなれば神経を取らなければならなくなり治療時間も体の負担も増えていきます。
そして、それは歯並びも同じなのです。歯並びの異常に早く気付き、早く治療をすれば意外と簡単に治せます。逆にそれを放置するとますます悪くなり、治すのに手間がかかるようになります。津島みらい歯科矯正歯科では、歯並びも予防であると考えます。
私たちが大学で学んだ矯正学はすべて永久歯に生え変わるのを待って、それから永久歯を抜いて固定式の装置で治療するというものでした。
ですから、私が歯医者になったすぐの頃は「まだ乳歯ですから様子を見ましょう」と説明していました。しかし、虫歯予防に通ってくれる子供たちを診ていくと、ますます歯並びが悪くなっていくお子さんが多いのです。せっかく虫歯を予防出来たのに歯を抜いて矯正するということはとても悲しいことに思われてなりませんでした。
何もせずに、悪くなっていく歯並びをただ見ながらの虫歯予防だけでよいのだろうか？歯並びが悪くなるのを防ぐことも予防歯科の治療ではないのだろうか？そう思い始めて、試行錯誤しながら予防矯正をはじめ、お子さんの成長に合わせて進めていく予防矯正にたどり着きました。
お母さんが「おかしい？」と思った時が治療開始のタイミングです。
これまでの治療では、永久歯の前歯が生えそろった７歳ぐらいから治療開始する子が一番多いです。受け口やアゴがずれているなど顔の成長に大きな影響を与えるようなケースは４歳ぐらいから治療開始することもあります。
ガタガタの歯並びの原因の多くは歯が生える場所が足りないことです。つまり、アゴの成長不足によるものがほとんどです。
歯並びはもちろん大切ですが、歯は並びよりも正しく使うことが大切です。正しく使えばアゴが正しく成長し、歯が並ぶ場所があれば歯はきれいに並びます。そして一番大切なのは正しく咬むことで顔が正しく成長することなのです。
津島みらい歯科矯正歯科では成長期の子供の場合、永久歯は抜きません。抜歯すると萎縮した顔がもっと萎縮してしまうからです。歯が並ぶのに必要なアゴの大きさに成長することの方が自然だと考えています。
MRCはお口の中に装着する装置で、これを1日1～2時間と夜間就寝時に装着します。
治療の段階によって、装置を交換し、お口のクセを治したり、顎や顔の正しい発達を促進、そして正しい歯並びへと導きます。
さらに、1日2回、「マイオブレース・アクティビティーズ」を行います。これはMRC装置を装着している間に行う楽しいトレーニングです。この継続が治療結果につながるので、お子さんご自身、ご家族の協力のもと、一緒にがんばりましょう。
トレーニングの方法は、タブレットやワークブックを使って説明します。
８歳～11歳のお子さんには、床装置やワイヤー、透明マウスピースなども視野に入れながら、歯の生え変わり具合や、顔や顎の発達・成長に合わせ治療を行います。
| ６～７歳： 永久歯１~２本 |
360,000円（税別） |
|---|---|
| ８～９歳： 前歯４本が永久歯 |
420,000円（税別） |
| 10～11歳： 犬歯が永久歯 |
520,000円（税別） |
| MFT（筋機能訓練） | 月１回：3,000円（税別） |
| 月２回：１回目 3,000円（税別）、２回目 1,000円（税別） |
